トランクルームで着物を保管する方法や傷ませないために気をつけるべきポイント

トランクルームに着物を保管することはできる?

トランクルームで着物を保管する方法や傷ませないために気をつけるべきポイント

年に数回、出番があるかないかの着物。冬用の着物は厚手で、帯や草履などと合わせると、意外にも収納スペースを必要とします。 

着る機会が少ないこと以外にも、親族の形見や思い出の着物である場合はなかなか処分できないものですよね。着物は生地が繊細なため、家で保管するのは難しく、最悪の場合は虫食いやカビによる劣化が見られることも…。お気に入りの着物であるほど、長持ちさせたいものですよね!そこで、着物の収納に役立つのがトランクルームです。持ち主代わって荷物を保管できるトランクルームでは、着物の収納もおこなっています。自宅で保管するよりもいい環境に置いておけるため、着物の保管にも向いています。

トランクルームで着物を保管するときのポイント

トランクルームで着物を保管するときのポイント

大切な着物をトランクルームで保管するときは、劣化を防いだり、安全に保管したりするためにもいくつかポイントを抑えておく必要があります。ここからは、預け入れる際に気をつけないといけないことやチェックすべき部分をご紹介していきます。 

1. 高温多湿な場所は避ける

着物(絹)はデリケートなもので、高温多湿の環境に弱いです。 

トランクルームに保管するときは、エアコンが完備されたところでないと劣化する可能性が高くなるでしょう。できるだけ傷ませないように保管するためにも、室内の環境が整っているトランクルームを選ぶことをおすすめします。間違っても室温が高くなる屋外型のトランクルームに保管することが内容に注意してくださいね! 

2. 着物を詰め込みすぎるのはNG

トランクルームにできるだけたくさんの荷物を収納したいからといって、衣装ケースや収納ケースに着物を押し込むようにして詰めるのはNGです。ぎゅうぎゅうに詰め込むことで、着物にシワがついたり、ケースの中でうまく空気が循環しないことで湿気がこもったりしてしまいます。着物の劣化を防ぐためにも、理想としては1ケースにつき着物1セットを目安に収納するようにしましょう。収納ケースについては、桐製でもプラスチック製でも、どちらを使っても問題ありません。

3. 害虫対策がされている施設を選ぶ

着物の虫食いを防ぐためにも、エアコンが完備されているトランクルームを選ぶようにしましょう。害虫防止のために防虫剤を入れる場合は、1種類だけを使うようにしましょう。良かれと思って2種類以上の防虫剤を混ぜしまうと、化学反応を起こしてしまう可能性が生じます。 

収納するケースがプラスチックの場合、溶けてしまう恐れがあるのです。防虫剤はひとつの衣装ケースにつき1種類を1つ入れるだけで十分なので、着物を傷ませないように…と入れすぎてしまうのは避けてくださいね! 

4. セキュリティ管理の面もチェックして!

トランクルームに大切な着物を保管するとなると、もちろん気にするべきことはセキュリティ面ですよね。トランクルームに入る出入り口がしっかり施錠できるか、エントランスのロックは厳重かなど、細かい部分まで念入りにチェックすることをおすすめします。併せて、レンタルするトランクルームの運営会社が取っているセキュリティ対策にはどのようなものがあるか、規約をチェックしておくことも大切になるでしょう。 

5. トランクルームに着物を保管する前は最低限のお手入れを!

着物をトランクルームで保管するときは、預け入れる前に最低限のお手入れをしておくことが大切です。このお手入れをするかしないかによって、劣化を防げるか防げないかが決まります。クリーニング済みの場合と着用後(未クリーニング)の場合、2つのパターンに分けてやっておくべきお手入れをみていきましょう。どちらもそれほど手間はかからないので、必ずおこなうことをおすすめします。 

クリーニング済みの着物の場合

あらかじめクリーニングに出していて、汗やシミがない状態の着物は、風通しがいい晴れた日に陰干しをするだけ!だいたい4〜5時間ほど陰干しをすることで、着物についたダニなどの虫を取り除くことができるでしょう。形崩れを防ぐためにも、できれば着物専用のハンガーを使って干すことをおすすめします。 

着用後の着物の場合

汗やシミがついている状態の着物は、トランクルームに保管する前に汗抜きクリーニングをおこないましょう。着物は生地や構造がとても繊細なため、自宅で洗濯してしまうのは基本的にはNGです。また、それほど汗が染み込んでいるわけではないから陰干しでもいいのでは…と思うことがあるかもしれませんが、一度でも着用した着物は意外にも汚れがついているためこちらもNG!汚れがついたまま保管してしまうと、二度と取れないような汗シミになってしまう可能性があります。汚れのもとからきちんと取り除くためにも、クリーニングに出すのは必須といっても過言ではないかもしれません。クリーニングをした後は、たとう紙に包んでトランクルームへ保管するようにしましょう。 

大切な着物を保管するならトランクルーム東京がおすすめ!

トランクルーム東京

トランクルームで大切な着物を保管するなら、安全かつ保管環境の整ったところがいいですよね!いざ、着物を取り出してみたら劣化していた…なんてことは避けたいもの。そこでおすすめなのが、荷物の収納するために作られた「トランクルーム東京」です。 

新築ならではの快適さや、良質な保管環境、高度な安全性など、さまざまな利点があります。ぜひチェックしてみてくださいね! 

新築で綺麗・快適!

着物を保管しておくならやはりきれいな場所を選びたいもの。 

ですが、「トランクルーム(倉庫)」と聞くとプラスなイメージを持っていない人も少なくはないでしょう。なんとなくホコリっぽい印象があったり、近寄りがたいと思ってしまったり、どちらかといえばマイナスなイメージを持っている人が多いはずです。 

トランクルーム東京なら、そんなイメージを一新します!荷物を快適に収納するために建てられたこともあり、トランクルーム内やフロア、共有スペースなど、建物はどこも清潔で明るい空間となっています。女性でも気軽に使いやすいでしょう。 

保管体制が整っている

トランクルームに着物を預ける保管するとき、保管体制については一番しっかりと確認しておかなければいけないところになります。 

トランクルーム東京では、24時間365日エアコンが完備されていることもあり、着物にとって比較的快適な環境が用意されています。

安心安全のセキュリティ

大切な着物を保管する預けるのですから、トランクルームのセキュリティ体制はしっかりしたところを選びたいもの。 

基本的にどのトランクルームも警備体制をとっていますが、大切なのは”どんな警備体制が取られているか”です。トランクルーム東京では、警備のプロALSOKによる24時間の管理体制を取っているほか、防犯カメラの完備(収納スペース内にカメラ入ることはないのでプライバシーの面も保護もされています)や、トランクルーム利用者ごとに振り分けられる個人IDでの管理を徹底して行っているため、品質の高いセキュリティ環境で荷物を保管することができるでしょう。 

必要なときに出し入れできる

着物は意外と身近なものでもあるため、ほしいときにすぐ取り出せるところを選ぶのがベストです。トランクルームによっては取り出しの際にスタッフの立ち合いが必須であったり、自宅に運送されるまで待たないといけなかったりするなど、自由が利かないケースがあります。トランクルーム東京では、利用者のタイミングで保管しているものを自由に出し入れできるため、自分に合った使い方ができるはずですよ!

料金体系が分かりやすい

トランクルームを利用すれば当然、コンスタントに発生するのが月々の利用料金です。さらに、保証金や敷金・礼金などがかかるところが多く、思ったよりもコストがかっている…というケースも少なくありません。 

トランクルーム東京では、月額使用料のみ(初回のみ手数料が発生)で利用を開始することができ、余計な費用が一切かからないところもおすすめポイントのひとつです。さらに、トランクルームの申し込みから利用まで通常であれば1週間ほどかかるところを15時までの申し込みでの場合、その当日から利用ができるので急いでいるときでも助かりますよね!

最後に

着物というのはデリケートなもので、自宅であっても保管が難しいもの。着物をきれいな状態で保つためにも、エアコンが完備されていたり、害虫対策が取られていたりするトランクルームでの保管をおすすめします。着物はクリーニングでケアし、保管するときは温湿管理や収納ケースへの詰め過ぎに気をつけて保管するようにしましょう。どこのトランクルームを借りるか迷っているなら、この記事でご紹介したトランクルーム東京をぜひチェックしてくださいね! 

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