資格:整理収納アドバイザー
スーツケースは大きいので収納場所に困るという方も多いのではないでしょうか。また、油断しているとカビが生えてしまうこともあるので、適切に保管しないといけません。
本記事ではスーツケースを収納するおすすめの場所について解説します。スーツケースを収納する際の注意点や、使っていないスーツケースの活用方法、トランクルームの活用についてもまとめました。
本記事を読むことで、スーツケースを適切な方法で収納できるようになります。スーツケースの収納に困っている方は、ぜひ参考にしてください。
スーツケースのおすすめ収納場所
スーツケースのおすすめ収納場所としては次の5つが挙げられます。
- クローゼット・押入れ
- シューズクローク
- ロフト・屋根裏
- ベッドやソファーの下
- リビング
これら5つの場所に収納するメリット・デメリットや収納のポイントについて解説します。
クローゼット・押入れ
クローゼットや押入れに十分なスペースがあるなら、スーツケースの収納をおすすめします。これにより、スーツケースが日常生活の邪魔になることを防げます。
十分な広さがあるクローゼットなら、楽々と出し入れを行うことが可能です。キャスターが付いているので、縦に置けば取り出す際に持ち上げる必要がありません。
注意点としては、床にキャスターの跡が付く可能性があることです。特に賃貸の場合は気をつけましょう。対処法は、キャスターカバーを付けることです。カバーを付ければ跡が付きにくいですし、勝手に転がってしまうことも防げます。
スーツケースはクローゼットの上段には置かないようにしてください。地震で倒れてくると危ないためです。また、スーツケースの上には何も載せないようにしましょう。重い物を載せ続けると、スーツケースが破損してしまう可能性があります。
シューズクローク
シューズクロークとは、土足で立ち入ることができる収納スペースのことです。玄関とつながっているので、帰宅後すぐに収納することができます。また、外で使った物を中に入れるのに抵抗がある方も、シューズクロークなら気にならないでしょう。
スーツケースに防災グッズを入れれば、すぐに避難できるというメリットもあります。
デメリットはシューズクロークだと入り切らないこともある点です。大きめのスーツケースは仕切りを外すことで収納できないか試してみましょう。
ロフト・屋根裏
ロフトや屋根裏部屋がある場合、収納場所として活用できます。賃貸にもロフトがついている場合があります。ロフトは元々収納場所として使うために作られたものです。
ロフトにスーツケースを収納することで、生活の邪魔になることがありません。デメリットは、出し入れが面倒になることです。スーツケースの使用頻度が少ないなら、ロフトに収納するのもおすすめです。
なお、地震が起きたときにスーツケースが落ちると危ないので、スーツケースは寝かせて収納することをおすすめします。
ベッドやソファーの下
ベッドやソファーの下に収納するのも選択肢の1つです。特にワンルームの場合、収納スペースがあまりない場合もあります。クローゼットや押入れにも空きがない場合、ベッドやソファーの下を活用することで、生活スペースを圧迫することなく収納を増やせます。
ただし、ベッドやソファーの下はホコリが溜まります。そのため、定期的な掃除は必要不可欠です。また、カビが生えないように除湿剤を活用しましょう。
リビング
あえてスーツケースをリビングに置くという手もあります。おしゃれなスーツケースなら、部屋に置いても景観を邪魔することなく、むしろインテリアとして機能します。
また、リビングに置いた方が、スーツケースをすぐに持ち出すことができます。出張などで頻繁にスーツケースを使う場合は、リビングに置くのも良いでしょう。
ただし、リビングに置けば当然生活スペースは圧迫されます。
スーツケースを収納する際の注意点
スーツケースを収納する際は、次の3つに注意しましょう。
- お手入れしてから収納する
- ホコリ・湿気対策を行う
- ベランダなど屋外はおすすめしない
これらの点に注意することは、スーツケースを大切に保管するために重要です。特に長期間使わずに収納する場合、いつの間にかスーツケースが劣化していた、ということもあります。1つ1つの注意点について詳しく解説していきます。
お手入れしてから収納する
スーツケースはお手入れしてから収納するようにしましょう。外で使ったスーツケースには、土やホコリが付着しています。そのままの状態で室内に入れると、部屋まで汚れてしまいます。また、土やホコリはカビの餌になるので、放置していると繁殖し、スーツケース以外にもカビが生えてしまう恐れがあります。
使い終えたスーツケースは濡らした雑巾などで汚れを拭き取りましょう。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使うと汚れが落ちやすくなります。
ただしスーツケースの素材によって、細かなお手入れ方法は異なります。詳しくは説明書やインターネットの商品ページを参考にしましょう。
ホコリ・湿気対策を行う
スーツケースを収納する際は、ホコリ・湿気対策を行うことが大切です。スーツケースの外側は問題なくても、内部にカビが生えてしまう恐れがあります。
スーツケースカバーを付けておくと、ホコリ防止になります。ただし、カバーを付けると湿気がこもりやすくなるので、通気性の良いカバーを選びましょう。
また、収納場所には除湿剤を置き、定期的に換気を行うことで、湿気を逃がすことが大切です。
ベランダなど屋外はおすすめしない
スーツケースをベランダなどの屋外に収納するのはあまりおすすめしません。なぜなら、直射日光が当たると、変色したり素材が劣化したりすることがあるためです。
スーツケースはABS樹脂やポリカーボネートなど、プラスチックで作られることが多いです。プラスチックは直射日光に弱いので、長時間屋外に置かないようにしましょう。
使わないスーツケースは収納ケースとして活用しよう
スーツケースを収納するコツとして、「中に物を入れておく」ことがあります。中に物を入れておくことで、収納スペースに余裕を持つことができます。
収納が少なく、クローゼットや押入れがいっぱいになっている方は、スーツケースの中も上手く活用しましょう。
スーツケースのおすすめの使い方は次の3つです。
- 防災リュック代わりに使う
- シーズンオフの衣類・寝具を収納する
- 売却予定の不用品を収納する
おすすめの使い方について1つずつ解説していきます。
防災リュック代わりに使う
スーツケースに非常食や防災グッズを入れておくことで、防災リュック代わりに使うことができます。地震などがあった際に、スーツケースを持ち出してすぐ避難することが可能です。キャスターが付いているため、リュックよりも持ち運びが楽なのがメリットです。
また、スーツケースの場合、鍵をかけられるのもメリットと言えます。避難場所での盗難被害を防ぐことができます。
シーズンオフの衣類・寝具を収納する
スーツケースにシーズンオフの衣類や寝具を収納するのもおすすめです。衣類や寝具はクローゼットや押入れを圧迫しがちです。スーツケースに入れておくことで、収納スペースに空きを作ることができます。
ただし、スーツケースの中に入れると、衣類などにカビが生えてしまう恐れもあるので、湿気対策はしっかり行いましょう。中に小さいタイプの除湿剤を入れておくのがおすすめです。
売却予定の不用品を収納する
スーツケースに売却予定の不用品を収納しておくのもおすすめです。売却予定の本や小物などを入れておくことで、リサイクルショップにすぐ持ち込むことができます。
不用品は早く手放すことが大切ですが、忙しくてなかなかリサイクルショップに行けないこともあるでしょう。そのような場合は、スーツケースを保管場所として活用できます。
スーツケースの収納場所がないならトランクルームを活用する
クローゼットや押入れはいっぱいだし、シューズクロークやロフトもない、ベッドの下も空いていない…。そんな場合は、トランクルームの活用を検討しましょう。トランクルームとは、月額料金を支払うことで、専用の収納スペースを借りることができるサービスです。
トランクルームに収納すれば、生活スペースを物が圧迫することがなくなり、快適に過ごせるようになります。
トランクルームには、室内型・屋外型・宅配型の3種類があります。
宅配型は荷物を宅配スタッフが運んでくれるタイプです。ただ、宅配型の場合、荷物を取り出す際にもスタッフに頼む必要があり、取り出しに時間がかかります。旅行の予定が急にできたとき、スーツケースの取り出しが間に合わない可能性があります。
また、屋外型よりは室内型の方がおすすめです。屋外型は常温保管になりますので、スーツケースを保管するのに適した環境とは言えないためです。
スーツケースを収納するなら『トランクルーム東京』がおすすめ!
スーツケースを収納するなら、『トランクルーム東京』がおすすめです。『トランクルーム東京』は、東京を中心に展開しているトランクルームサービスであり、スーツケースの収納に適した次の3つの特徴を持っています。
- 保管環境良好でスーツケースを守りやすい
- 駐車場があるのでスーツケースを運びやすい
- 料金がリーズナブル
保管環境良好でスーツケースを守りやすい
スーツケースはカビが生えてしまうこともあります。一度カビが生えると取り除くことは困難なため、環境が良い場所に保管したいです。
『トランクルーム東京』は保管環境が良好なのが強みです。全店にエアコン・除湿機が完備されています。そのため、カビが生えるリスクを下げることができます。
駐車場があるのでスーツケースを運びやすい
スーツケースをトランクルームに運ぶ際は、車を使う方が多いかと思います。しかし、トランクルームには駐車場がない場合もあります。駐車場がない場合、近くのパーキングを使わないといけなくなり、別途費用がかかるうえに持ち運ぶのも大変です。
『トランクルーム東京』の東京店舗には、駐車場が完備されています。さらに、店舗によっては駐車場に屋根が付いている場合もあります。
屋根が付いている場合、雨の日でも荷物を濡らすことなく持ち運ぶことができて便利です。荷物が濡れてしまうと、収納する前に拭く手間が発生します。
料金がリーズナブル
スーツケースを収納するためにお金を使いたくないという方もいるかと思います。『トランクルーム東京』は、利用料金がリーズナブルであり、手軽に活用できるのも特徴です。
基本的にかかるのは月額料金のみです。敷金・礼金などはかかりませんし、鍵の発行料が初回のみかかるだけです。
また、店舗・時期によってはお得なキャンペーンが行われていることもあります。キャンペーン中なら、月額料金が半額になることもあります。
まとめ
本記事ではスーツケースの収納方法について解説しました。スーツケースの収納におすすめの場所や収納する際の注意点などがお分かりいただけたかと思います。
スーツケースは場所を取ってしまううえに、カビにも気をつけないといけないので、収納場所に困る方も多いでしょう。クローゼットや押入れなどに空きがあれば良いのですが、すでにいっぱいになっているという場合もあるかと思います。
収納場所に余裕がない場合は、トランクルームを活用しましょう。トランクルームの中でも『トランクルーム東京』は、保管環境に優れていますし、料金もリーズナブルで活用しやすいのが特徴です。ぜひ『トランクルーム東京』をご検討ください。