1か月ほど前、我が家に携帯トイレが届きました。送り主は地方自治体です。
何らかの方法で事前に告知されていたのかもしれませんが、わたしは知らなかったので驚きました。同時に、長年の願いがかなったような気もしました。というのも、「非常時に備えて携帯トイレを買わなければ」と思い続けていたからです。
しかし、そう思いながらも商品を調べたり、お店で見たりすることはありませんでした。
あなたはどうですか?災害への備え、しっかりできていますか?
【住民全員が携帯トイレを持っている】
携帯トイレが届き、それが住民全員に配られていることに気づいたとき、わたしは少し感動しました。「買うべき」と思いながら購入に至らない人はわたし以外にも多いはず。そんな中で携帯トイレが届くことで、多くの人が安心感を得たのではないでしょうか。
さらに、自分だけでなく、近隣住民全員が携帯トイレを持っていると思うと、とても心強いですよね。
ちなみにわたしは携帯トイレこそ購入していませんが、災害対策として食品をいろいろ備えていました。缶入りのパンやビスコ、非常時用のカレー、パック入り炊き込みご飯など。
しかし、今ではすっかりなくなっています。外出が面倒な日に、つい手を出してしまったからです。
もし非常食が送られてきていたら、きっと同じように食べてしまい、結果的に災害への備えにはなっていなかっただろうと思います。
あなたの会社ではどんな防災対策をしていますか?
仕事をしている方は、自宅と同じくらい長い時間を会社で過ごしているのではないでしょうか。そのため、会社にいるときに災害に遭う可能性も十分考えられます。
わたし自身、東日本大震災の際は会社にいました。そのときはヘルメットと懐中電灯を渡され、ビル内の自動販売機で水を購入し、歩いて帰宅しました。長時間歩くのは大変でしたが、歩いて帰れる状況で良かったと感じています。
東京都では「東京都帰宅困難者対策条例」に基づき、企業に対して以下の備蓄を推奨しています。
- 従業員1人当たり1日3Lの飲料水と3食分の主食を3日分
- 簡易トイレ
- 衛生用品
- 毛布など
3日間会社から帰宅できない事態はなかなか想像しにくいかもしれませんが、30年以内に70%の確率で東京に大地震が起こると言われています。
いつ、どんな災害が発生するか分かりません。そんな中、企業が従業員のために備蓄を進めれば、不安な状況でもお互いを思いやる余裕が生まれるかもしれません。
とはいえ、大量の備蓄品をオフィスに置く余裕がある企業ばかりではないと思います。最近ではリモートワークの普及によりオフィスが縮小され、全員が出社すると席が足りない、という状況も聞きます。特に都心では賃料が高く、備蓄スペースを確保するのは難しい問題ですよね。
トランクルームの活用をおすすめします
そこで、防災対策として「トランクルーム」の活用をおすすめします。トランクルームは荷物を一時的または長期間保管するためのスペースを提供するサービスで、個人でも法人でも利用可能です。災害対策として次のようなメリットがあります。
- 法人利用: 従業員が安心できる環境を提供できる。
- 個人利用: 自宅とは別の場所に備えを置くことでリスクを分散。非常食を日常で消費してしまうのも防げる。
防災対策は「備えあれば憂いなし」です。この機会にトランクルームの活用を通じて、より安心できる暮らししていただけたらうれしいです。
弊社では2024年8月に港区赤坂に初出店しました。
「トランクルーム東京 赤坂店」は、24時間365日利用可能。空調設備やセキュリティも万全で、安全かつ便利に利用できる施設です。
トランクルームの利用をご検討中なら、ぜひご相談ください!