トランクルームの選び方・種類は?8つのポイントについて解説!

この記事の監修
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大久保 篤株式会社トランクルーム東京
資格:整理収納アドバイザー

トランクルームを使ってみたいけれど、どのサービスを選べば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか?トランクルームはサービスによって、料金や広さ、保管環境などが大きく変わるので、各条件をしっかり比較して希望に合ったタイプを選びましょう。

本記事ではトランクルームの選び方・種類について解説します。

この記事を読めば、自分に合ったトランクルームを見つけるコツが分かります。トランクルームを初めて使う方や、別のトランクルームに乗り換えたい方はぜひ参考にしてください。

そもそもトランクルームとは?

トランクルームとは、月額料金を支払うことで、専用の収納スペースをレンタルできるサービスです。トランクルームの契約を行い、家具・家電や衣類、アウトドア用品などさまざまな物を収納している方は多くいます。

トランクルームのメリットは、自宅のスペースを有効活用できる点です。自宅の収納スペースが少なく、クローゼットや押し入れがいっぱいになっていたり、部屋にまで物が溢れていたりすると、ストレスが溜まってしまいますし、物を探す時間も増えてしまいます。

これらの悩みはトランクルームを使うことで解消します。使用頻度が少ない物や特定の季節にしか使わない物を自宅外で保管すれば、収納スペースに空きが作れます。

また、引っ越し時に荷物を一時保管したい場合にもトランクルームは活用可能です。

トランクルームの種類

トランクルームにはさまざまな種類があります。トランクルームの種類は大きく分けて次の3タイプです。

  • 屋外型
  • 室内型
  • 宅配型

これら3タイプは保管できる物の種類や保管環境、相場料金などが異なります。ひとつひとつのトランクルームの種類について詳しく解説していきます。

屋外型

屋外型は保管場所の入口が屋外にあるタイプのトランクルームです。

屋外型は保管場所が広いことが多く、多くの物を預けられます。また、保管場所の近くまで車の横付けが可能であり、重い家具・家電などを楽に運ぶことが可能です。

ただし、屋外型は保管場所にエアコンや除湿機は付いていません。そのため、季節によって中の温度・湿度が変動してしまいます。夏場は温度・湿度が上がるため、熱に弱い物やカビが生えやすい物を保管するのには適していませんし、そもそも保管をお断りされることもあります。

屋外型は常温保管でも劣化の心配がない物を保管するのに適しています。たとえば、自営業の方が資材置き場として屋外型トランクルームを使うことが多いです。

室内型

室内型は保管場所の入口が室内にあるトランクルームです。ひとつの建物にホテルのように個室があります。どちらかといえば、都心に近い場所や駅の近くに設置されています。

室内型はエアコン・除湿機が完備されている場合も多く、保管環境が良好なのが特徴です。そのため、カビの心配がある衣類や布団類、錆る可能性のあるアウトドア製品などを保管するのに適していると言えます。

また、建物の入口に防犯カメラを設置しているなど、セキュリティ対策が優れている場合も多いです。

反面、屋外型よりも保管場所は狭い場所が多いです。また、屋外型と違って、保管場所の横に車を停めることができないので、運ぶ手間は少しかかります。とはいえ、台車を貸してくれる場合が多いですし、エレベーターも付いているのでそこまで大変ではありません。

宅配型

宅配型はスタッフが荷物を保管場所まで運んでくれるタイプのトランクルームです。保管場所には一般の人が立ち寄ることはありません。どこに保管場所があるかは公開されていない場合も多いです。

宅配型のメリットは、荷物を運ぶ手間を省けることです。車を持っていない方や荷物を運ぶのが面倒な方にはおすすめできます。

ただし、宅配型は好きなタイミングで荷物を取り出せない点には注意が必要です。取り出す際にはスタッフに連絡しないといけません。スタッフが運んできてくれるまで数日かかる場合もありますし、取り出しには別料金が発生する場合がほとんどです。

宅配型はどちらかといえば、長期間荷物を保管する場合に向いていると言えます。

トランクルームの選び方のポイント8つ

トランクルームの選び方について解説します。トランクルームを選ぶ際のポイントは8つです。

  • 初期費用や月額費用などの料金
  • 保管場所の広さ
  • 保管場所の立地
  • 保管環境・衛生面
  • 駐車場の有無
  • セキュリティ
  • 出し入れの自由さ
  • 保険の有無

これらのポイントを意識して各サービスを見て回ることで、自分に合ったトランクルームを見つけやすくなります。ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきましょう。

1. 初期費用や月額費用などの料金

まず確認したいのが、初期費用や月額費用などの料金です。トランクルームによって料金体系は異なるので注意が必要です。

トランクルームの月額料金は、保管場所の広さや立地条件などから決まります。保管場所が広くて立地が良いトランクルームは、月額料金も高くなります。

ただし、単に月額料金が安いサービスを選んでしまうと、逆に高くついてしまう可能性があります。サービスによっては、月額料金以外にも細かい料金が発生する場合があるためです。

  • 鍵やセキュリティカードの発行料金
  • 敷金・礼金
  • 事務手数料
  • 契約更新料
  • 解約手数料
  • 保険料

こういった料金が月額料金に含まれる場合もあれば、含まれない場合もあります。それぞれのトランクルームの料金体系をよく確認しましょう。

2. 保管場所の広さ

次に確認したいのが保管場所の広さです。サービスによって保管場所の広さは異なります。また、保管場所の広さを細かく選べる場合もあります。

特にベッドや冷蔵庫・洗濯機などの大型家電を保管したい場合、入り切るかどうか確認する必要があります。場合によってはベッドなど、分解した方が良い物もあります。

逆にそこまで大きい物を保管しないという場合は、広さを抑えたトランクルームがおすすめです。0.2〜0.3帖タイプのトランクルームなら、月額料金も抑えることができます。

3. 保管場所の立地

保管場所の立地は重要なポイントです。自宅からの距離だけでなく、交通の便も確認しましょう。交通の便が悪いと、近くても移動に時間がかかる場合があります。

都会にある交通の便が良いトランクルームは料金が高めですが、荷物の運搬がスムーズです。一方、立地が悪いトランクルームは利用が不便で、結果的に足が遠のくことになりがちです。

4. 保管環境・衛生面

トランクルームの保管環境や衛生面も確認しましょう。清掃が行き届き、建物が新しく綺麗なトランクルームは、荷物を安心して保管できます。

また、エアコンや除湿機の有無を確認しましょう。これらがないと、温度や湿度の管理が難しく、カビや錆による被害を受けやすくなります。

屋外型はエアコン・除湿機が付いていないので注意が必要です。室内型であってもすべての店舗にエアコン・除湿機が付いているとは限らないので、店舗ごとの保管環境までよく確認しましょう。

5. 駐車場の有無

トランクルームに駐車場が付いているかも重要なポイントです。駐車場がない場合、近くのパーキングを利用しないといけません。パーキング代が別途かかってしまうのは大きいです。

また、パーキングが遠いと荷物を運ぶのも大変になります。雨が降っているときは、大切な荷物が濡れてしまいます。

室内型のトランクルームの場合、駐車場が付いていないことも多いので注意が必要です。特にトランクルームに立ち寄る頻度が高い場合は、駐車場付きのトランクルームを優先して選ぶことをおすすめします。

6. セキュリティ

トランクルームのセキュリティ面も確認しましょう。

屋外型の場合、入口が外にあるためセキュリティ性は低いと言えます。保管場所の鍵を壊されてしまえば、簡単に荷物を盗まれてしまう可能性があります。

室内型は店舗にもよりますが、監視カメラや警備システム、エントランスロックなどが備わっており、100%安全というわけではありませんが、セキュリティ性は高いと言えます。

特に大事な物を保管する場合は、セキュリティ性を重視すると良いです。

7. 出し入れの自由さ

トランクルームから自由に出し入れできるかも確認しましょう。

宅配型の場合出し入れはスタッフに頼む必要があり、自分で自由に出し入れすることができません。また、屋外型や室内型でも、出し入れできる時間に制限がある場合もあります。

店舗によっては営業時間内しか出し入れできなかったり、出し入れの際は予約が必要だったりする場合があります。一方で、24時間出し入れが自由な店舗もあります。

8. 保険の有無

トランクルームによっては、火災保険や盗難保険に加入できる場合もあります。

その場合、保険は別料金になるのか、月額料金に含まれるのかまで確認しましょう。また、別料金になる場合、任意加入なのか強制加入なのかも確認します。加えて、補償の限度額や補償対象となる事故内容など、補償の中身についても併せて調べるのがおすすめです。

その他、トランクルームによっては、さまざまな保証サービスを設けている場合もあります。保証サービスによっては、鍵やセキュリティキーをなくした場合の再発行料が無料になったり、退出時の原状回復費用を補償してもらえたりします。

こういった保証サービスに任意加入できるかも確認しましょう。

トランクルームを活用するなら『トランクルーム東京』がおすすめ!

どのトランクルームを活用すべきか分からない方には『トランクルーム東京』をおすすめします。『トランクルーム東京』は東京を中心に展開している室内型のトランクルームです。

室内型のトランクルームの中でも『トランクルーム東京』は3つの強みを持っています。

  • 料金体系が分かりやすい
  • 良好な保管環境
  • ほとんどの店舗に駐車場あり

ひとつひとつの強みについて詳しく解説していきます。

料金体系が分かりやすい

『トランクルーム東京』は料金体系が分かりやすいのが特徴です。初回のみ鍵の発行料金がかかりますが、それ以降は月額料金しかかかりません。

トランクルームによっては事務手数料や敷金・礼金、更新料など細かい利用料金が発生する可能性があります。『トランクルーム東京』は料金体系が分かりやすく、想定以上に料金がかかることがないうえに、トータルの利用料金を安く抑えやすいです。

良好な保管環境

『トランクルーム東京』は保管環境が良好なのも特徴です。全店舗の保管場所にエアコン・除湿機が完備されています。

そのため、カビの心配がある衣類や布団、錆びる可能性があるアウトドア用品、家電、熱に弱いフィギュアなどのコレクション品を保管するのに適しています。

ほとんどの店舗に駐車場あり

『トランクルーム東京』はほとんどの店舗に駐車場があります。そのため、近くのパーキングを使う必要がありません。パーキング代を節約できるうえに、荷物を素早く運べます。

また、店舗によっては駐車場に屋根が付いています。屋根が付いていれば雨の日でも荷物を濡らすことなく保管可能です。

まとめ

本記事ではトランクルームの選び方について解説しました。

トランクルームはサービスによって、料金や広さ、保管環境などが異なります。「トランクルームに何を保管したいか」を考えたうえで、希望条件に合致するサービスを探しましょう。

月額料金に目が行きがちですが、それ以外にかかる料金はないか調べるのが大切です。月額料金が安くても、敷金や礼金、契約更新料などが発生する場合、トータルの利用料が高くなってしまう可能性もあります。また、駐車場が付いていない場合、パーキング代も別途かかってしまいます。

錆が付きやすかったり、カビが生えやすかったりする物を保管する際は、エアコン・除湿機が完備されているかを重視するのがおすすめです。

『トランクルーム東京』はエアコン・除湿機が全店舗に完備されています。加えて、料金体系もシンプルで、かつほとんどの店舗に駐車場があります。これらが『トランクルーム東京』の強みですので、東京近郊でトランクルームをお探しの方はぜひご検討ください。

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