本を断捨離するメリットとは?ポイントや捨てない方が良い本も解説!

この記事の監修
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大久保 篤株式会社トランクルーム東京
資格:整理収納アドバイザー

本を断捨離したいと思っても、中々捨てられない。むしろどんどん増えてる気がする…このような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

断捨離を進めるにはまず「断捨離にはどんな良いことがあるのか」を知り、モチベーションを高めることが大切です。

本記事では、本を断捨離するメリットについて解説します。断捨離のポイントや捨てない方が良い本の特徴についてもまとめました。

本を断捨離するメリット

本を断捨離することにはさまざまなメリットがあります。代表的なメリットは次の5つです。

  • 部屋の開放感が高まる
  • 読みたい本を見つけやすくなる
  • 掃除が楽になる
  • 自分の好みを把握できる
  • 「読まなきゃ」という義務感をなくせる

1つ1つのメリットについて詳しく解説していきます。

部屋の開放感が高まる

本を断捨離して本棚の数を減らせば、その分生活スペースを広くできます。開放感も高められ、部屋でリラックスして過ごすことが可能です。

特に、背丈の高い本棚は圧迫感を感じやすいです。「本が大好きで本棚に囲まれて生活したい」という場合を除き、なるべく本棚を小さくした方が良いでしょう。小さいサイズに変更するだけでも開放感が高まります。

読みたい本を見つけやすくなる

本を断捨離することで、読みたい本を見つけやすくなります。なくしたと思っていた本が本棚の奥から出てきた、という経験をした方もいるのではないでしょうか。本棚をすっきりさせれば、大切な本をすぐに見つけられます。

掃除が楽になる

本を断捨離して本棚を減らせば、掃除も楽になります。本棚の裏はホコリが溜まるため、定期的にどかして掃除しないといけません。重量のある本棚を動かすのは大変です。

また、本棚自体の掃除にも手間がかかります。本を1つずつ取り出して、ホコリを取り除かないといけません。本棚のホコリを放置していると、カビが生える原因になります。

毎日の掃除が楽になれば、ストレスも減りますし、好きな読書により時間を費やせます。

自分の好みを把握できる

本を断捨離することは、自分の好みを把握することにも繋がります。断捨離した後に残った物は、自分にとって本当に大切な物であると言えます。

今後はその大切な物に時間とお金を使っていきましょう。

たとえば、ファッション雑誌だけはどうしても捨てられないという場合、自分は洋服に興味があると分かります。今後は洋服にお金と時間を使おう、と考えられます。

断捨離は「いらない物を捨てる」に着目されがちですが、「大事な物を見つける」という作業でもあるのです。

「読まなきゃ」という義務感をなくせる

本を断捨離すれば、「読まなきゃ」という義務感をなくせます。本棚にまだ読んでいない本が大量に眠っているという方も多いのではないでしょうか。

「いつか読まないといけない」と思い続けるのは、ストレスになります。人によっては、本が読めないことに罪悪感を抱いてしまう場合もあります。

断捨離で「積読」を一旦リセットすれば、そのストレスから解放されます。

本を断捨離するポイント

本を捨てたいと思っても、どれから手を付けるべきか分からない、という方も多いかと思います。そこで本を断捨離するポイントを紹介しましょう。

ポイントは次の5つです。

  • ボロボロになっている本は捨てる
  • 読みかけの本は基本捨てる
  • 内容が思い出せない本は捨てる
  • 電子書籍があるかをチェックする
  • 古い雑誌は優先的に捨てる

1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

ボロボロになっている本は捨てる

まず、ボロボロになっている本は、定期的に読み返しているというわけでもない限り、捨てた方が良いでしょう。ページが破れていたり、文字が薄くなっていたり、カビが生えていたりする本を本棚に置いておくと、景観が悪くなります。

汚い本が置かれていると、他の本まで読む気が失せてしまいます。また、カビが生えている場合、周りの本にも移ってしまう恐れがあります。

このような理由で、ボロボロになっている本は捨てることをおすすめします。

読みかけの本は基本捨てる

読みかけの本も基本的には捨てて問題ありません。買ってみたものの難しくて理解できなかった本や、好みに合わず途中で挫折してしまった本が多くある方もいるかと思います。

「いつか読む日が来るだろう」と思って取っておくのは良くありません。先ほども解説した通り、「読まなきゃ」という義務感に苦しめられるためです。

また、合わなかった本は無理して完読する必要はありません。「なぜ合わなかったのか」理由を自分の中に落とし込めていれば、本を開く意味があったと言えるためです。

内容が思い出せない本は捨てる

表紙やタイトルを見ても内容が思い出せない本は、捨てても問題ありません。内容が思い出せないなら、そこまで心に残らなかったということです。

反対に、内容が鮮明に思い出せる本は、捨てるのを後回しにした方が良いでしょう。

電子書籍があるかをチェックする

本を捨てる際は電子書籍があるかをチェックしましょう。電子書籍化されているなら、後で簡単に買い直せます。

また、本が大量にあって困っている場合、電子書籍に切り替えていくのも良いでしょう。

電子書籍は、紙の本と違いスペースを取りません。また、スマホやパソコンがあれば、どこでも読書が可能です。加えて、ワードを検索したりマーカーを引いたりできる場合があるのもメリットと言えます。

もちろん、没入感に欠けるなどのデメリットもあります。そのため、自分にとって本当に大事な本は紙で取っておき、それ以外は電子書籍に切り替えるのがおすすめです。

古い雑誌は優先的に捨てる

古い雑誌は優先的に捨てた方が良いでしょう。雑誌は毎週・毎月購入するので、優先的に捨てないとどんどん溜まってしまうためです。

古い雑誌は取っておいても、読み返す機会は少ない方が多いです。また、読み返す可能性があるという方も、定期購読サービスを活用するのがおすすめです。

雑誌の定期購読サービスでは、発売日によると電子書籍が自動的にマイページに届いて読むことができます。また、サービスによってはバックナンバーも閲覧可能です。

捨てるのに慎重になった方が良い本の特徴

ここまで、本を捨てるポイントを紹介してきました。しかし、捨てない方が良い本も中にはあります。以下の3ついずれかに該当する本は、捨てるのに慎重になった方が良いでしょう。

  • 何度も読んでいる本
  • 絶版になっている本
  • インテリアとして機能している本

捨てるのに慎重になった方が良い本の特徴について、1つずつ解説していきます。

何度も読んでいる本

何度も読んでいる本は、捨てずに取っておきましょう。何度も読むということは、読む度に心を動かされたり、何か新しい発見があったりするということです。今後も本を開く可能性が高いので、ボロボロになっていても取っておくのが良いでしょう。

逆に言えば、1回しか開いていない本は、捨てても後悔しないと予想できます。

絶版になっている本

絶版になっている本は、たとえ読んでいなくても捨てずに取っておいた方が良いでしょう。絶版になっている本は、高く売れる可能性があるためです。絶版本をコレクションとして集めている方は多くいます。

本は古本買い取りサービスなどに売る方が楽ですが、できればメルカリなどのフリマアプリに出品する方をおすすめします。その方が高く売れる可能性があるためです。

インテリアとして機能している本

リビングや階段に飾っているなど、インテリアとして機能している本も捨てる必要はありません。本の中には表紙がおしゃれで、飾ることで空間を美しくしてくれるものもあります。

読まなくてもインテリアとして機能しているなら、本を活用できているということです。しっかり手入れができているなら、そのまま取っておきましょう。

捨てられない本が多い場合は『トランクルーム東京』を活用!

本が好きな方は断捨離で少し減らしても、まだまだ本棚がいっぱいになっている、という場合もあるかと思います。先ほども解説したように、思い入れのある本や趣味関連の本などは無理して捨てる必要はありません。

捨てられない本が大量にある場合は、トランクルームの活用をおすすめします。トランクルームとは、月額料金を支払うことで専用の保管場所をレンタルできるサービスです。

トランクルームに本を保管すれば、その分生活スペースを広くできます。部屋の開放感を高められて、リラックスして過ごせるようになります。

トランクルームの中でも『トランクルーム東京』は本を保管するのにおすすめです。『トランクルーム東京』の強みとして次の3つが挙げられます。

  • エアコン完備なので本も保管しやすい
  • 利用手続きが簡単
  • 駐車場完備で大量の本を持ち運びしやすい

1つ1つの強みについて詳しく解説していきます。

エアコン完備なので本も保管しやすい

本は湿度が高い環境に放置していると、カビが生える可能性があります。一度カビが生えると、除去するのは非常に大変です。どうしても跡が残ってしまいます。跡が残っていると、売却時の査定にも大きく影響します。

『トランクルーム東京』は全店にエアコン・除湿機を完備しています。そのため、本にカビが生える心配が少ないです。また、保管場所には除湿剤を置いて、湿気対策を行えます。

トランクルームの中にはエアコン・除湿機が完備されておらず、本を保管するのに向いていないタイプもあります。

利用手続きが簡単

本の整理は思い立ったその日に行うことが大切です。「明日でいいや」と思っていると、いつまでも整理できず部屋が汚いままになってしまいます。

『トランクルーム東京』は手続きが非常に簡単で、利用ハードルが低いのも特徴です。思い立ったその日に、スマホからオンラインで契約を進められます。

また、店舗によっては即日で利用まで行える場合もあります。『トランクルーム東京』の一部店舗ではスマホアプリでQRコードを提示し、開錠する仕組みになっています。鍵の受け取りが不要なため、契約したその日に利用ができるのです。

駐車場完備で大量の本を持ち運びしやすい

大量の本をトランクルームに運ぶ際は車が必要です。しかし、トランクルームの中には駐車場が完備されておらず、近くのパーキングを利用するしかない場合があります。パーキング代がかかりますし、トランクルームまで運ぶのに手間がかかります。

『トランクルーム東京』は多くの店舗に駐車場が完備されています。パーキング代は別途かかりませんし、本を運ぶのも楽です。また、店舗によっては駐車場に屋根が付いています。屋根が付いている場合、本を入れたケースなどを濡らすことなく運べます。

まとめ

本記事では本を断捨離するメリットやポイントについて解説しました。本はどのような基準に基づいて捨てれば良いのか、お分かりいただけたかと思います。

部屋が本で溢れかえっている方は、自分にとって大切な本・そうでない本を見極めて、断捨離を進めていくことが大切です。特に読みかけの本は取っておいても開かない可能性が高いですし、「読まなきゃ」という焦りがストレスになるので、捨てることをおすすめします。

ただし、何度も読み返している本や絶版になっている本などは、簡単に捨てない方が良いでしょう。捨てられない本が多い場合は、『トランクルーム東京』の活用をぜひご検討ください。『トランクルーム東京』は料金がリーズナブルなのにも関わらず、エアコン・除湿機が完備されており保管環境が良好なのが強みです。

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