ぬいぐるみの保管方法とは?見せずに保管するアイデアやお手入れ方法

この記事の監修
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大久保 篤株式会社トランクルーム東京
資格:整理収納アドバイザー

ぬいぐるみの保管方法に悩む方は多いのではないでしょうか。油断しているとぬいぐるみはすぐにカビが生えたり、ダニなどの害虫の被害を受けたりする可能性があります。また、「部屋にかわいくぬいぐるみを飾りたい」と考える方もいるでしょう。

今回はぬいぐるみの保管方法について解説します。ぬいぐるみを見せて保管するアイデアや見せずに保管するポイント、ぬいぐるみのお手入れ方法についてまとめました。

本記事を読めばぬいぐるみの保管のコツが分かります。ぬいぐるみの保管に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

ぬいぐるみは見せて保管する?見せずに保管する?

ぬいぐるみの保管方法には大きく「見せて保管する」方法と「見せずに保管する」方法があります。見せて保管する場合、飾り棚や突っ張り棒、ハンモックなどを活用し、おしゃれにぬいぐるみを飾ることで、部屋のインテリアの1つにします。

見せずに保管する場合は、クローゼットや押し入れなどに、カビやダニの被害にあわないようにしっかりお手入れしたうえで収納します。

ぬいぐるみを見せて保管するアイデア

ぬいぐるみを見せて保管するアイデアを紹介します。ぬいぐるみを部屋に飾る場合は、どのようにすればぬいぐるみがかわいらしく見えて、かつ部屋のインテリアを損なわないようにできるかを考えることが大切です。

ぬいぐるみを見せて保管する方法として次の4つを提案します。

  • 飾り棚に並べる
  • 突っ張り棒を使う
  • ハンモックで飾る
  • ランドリーバスケットに収納する

これらのアイテムを使えば、ぬいぐるみをおしゃれに保管できます。ひとつひとつのアイデアについて詳しくみていきましょう。

飾り棚に並べる

飾り棚を使えばおしゃれにぬいぐるみを保管できます。

飾り棚とは、収納と展示の両方の目的を兼ねるインテリア用の戸棚のことです。壁に打ち付けるタイプもあり、その場に固定させて使えます。また、キャスターが付いたラックタイプなら、自由に場所を動かして使うことが可能です。

飾り棚にぬいぐるみを並べる際は、適度に余白を保つのがポイントと言えます。ぬいぐるみをぎゅうぎゅうに飾ってしまうと空間に圧迫感が生じ、見た目が重たくなってしまいます。

突っ張り棒を使う

突っ張り棒を使ってぬいぐるみを保管するのもおすすめです。突っ張り棒を2つ使い、その間にぬいぐるみを挟むようにして置くと、まるでぬいぐるみがそこに座っているような感じになります。

突っ張り棒のメリットは安価で購入できる点と、取り付け・取り外しが簡単なことです。また、部屋のデッドスペースを有効活用できます。

デメリットは幅を上手く調整しないとぬいぐるみが落ちてしまう点です。また、しっかり固定しないと突っ張り棒がずれ落ちてしまう場合もあります。

ハンモックで飾る

ぬいぐるみをかわいらしく飾りたいならハンモックがおすすめです。まるでぬいぐるみがくつろいでいるような雰囲気になります。

ハンモックは作るのが簡単なのもメリットです。大きなサイズの布や、風呂敷、カーテンレールなどを使います。材料は基本100円ショップでそろいます。

また、部屋の四隅やデッドスペースに吊るすだけなので、場所の移動も簡単です。

デメリットは少しの揺れでぬいぐるみが落ちてしまうこともある点です。

ランドリーバスケットに収納する

ランドリーバスケットにぬいぐるみを収納するのもおすすめです。ランドリーバスケットは本来、洗う前の洗濯物を入れたり、洗濯物を持ち運んだりするためのものですが、ぬいぐるみの収納にも使えます。

見た目がおしゃれなランドリーバスケットや、中身が見えやすいランドリーバスケットも多くあります。また、ランドリーバスケットならぬいぐるみが地震で散らかってしまう心配もありません。

また、ハンモックなどで飾る場合、子どもがぬいぐるみで遊んだ後片付けるのが大変ですが、ランドリーバスケットなら入れるだけなので簡単です。加えて、場所を移動させやすいので、掃除が楽になります。

ぬいぐるみを見せずに保管するポイント

続いて、ぬいぐるみを見せずに保管するポイントについて解説します。部屋から見えないように押し入れやクローゼットに保管するなら適当でも良い、というわけではありません。

見せずに保管する際に注意したいのが、ぬいぐるみがカビやホコリの被害にあうことです。しばらく見ないうちにぬいぐるみがボロボロになってしまう可能性もあります。

ぬいぐるみを見せずに保管する際は次の4つのポイントを意識することが大切です。

  • 直射日光を避けて保管する
  • 湿気対策を行う
  • ケースやビニール袋に1つずつ入れる
  • トランクルームを活用する

ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。

直射日光を避けて保管する

ぬいぐるみを保管する際は直射日光を避けることが大切です。

直射日光が当たる場所に長時間置くと、ぬいぐるみが色褪せてしまう可能性があります。そのため、窓のそばにはぬいぐるみを置かないようにしましょう。

なお、ぬいぐるみを洗って乾かす場合も同様です。乾かす際は直射日光が当たらない日陰を選びましょう。

湿気対策を行う

ぬいぐるみを保管する際は湿気対策を行うことも大切です。湿気がこもる場所にぬいぐるみを置くと、ぬいぐるみにカビが発生してしまう可能性があります。また、ダニなどの害虫の被害にもあいやすくなります。

ぬいぐるみは風通しの良い場所に置くことが大切です。クローゼットや押し入れは湿気がこもりやすいので、除湿剤や乾燥剤を置いて対策することをおすすめします。また、ときどきクローゼットを開けっ放しにして換気することも大切です。

さらに、クローゼットの中には物を入れすぎないようにしましょう。物が多いと空気の通り道が少なくなって、カビが生えやすくなってしまいます。

湿気対策は少し大変ですが、抜かりなく行うようにしましょう。

ケースやビニール袋に1つずつ入れる

少し手間はかかりますが、ぬいぐるみはケースやビニール袋に1つずつ入れることが大切です。ケースなどに入れることで、ほこりが付かなくなりますし、ダニなどの被害も防ぎやすくなります。

トランクルームを活用する

ぬいぐるみは湿気がこもりにくく、かつ直射日光が当たらない場所に保管しないといけませんが、クローゼットや押し入れがいっぱいでぬいぐるみが入らない方も多いかと思います。また、クローゼットを換気するなどの湿気対策も大変です。

ぬいぐるみを保管する場所がないならトランクルームを活用することをおすすめします。トランクルームとは、月額料金を支払えば専用の保管場所をレンタルできるサービスです。

ただし、トランクルームの中でも屋外型はぬいぐるみの保管には適していません。屋外型は保管場所が外にあり、湿度が上がりやすく、ぬいぐるみにカビが生える可能性があるためです。

ぬいぐるみを保管するなら室内型のトランクルームがおすすめです。室内型はエアコンや除湿機が完備されていることが多く、カビが生えるリスクを下げられます。ただし、室内型のすべてがエアコン・除湿機完備されているわけではないので注意が必要です。

ぬいぐるみを保管する前のお手入れ方法

ぬいぐるみを保管する前にしっかりお手入れすることが大切です。ただ、ぬいぐるみの汚れ具合や種類によって、正しいお手入れの方法は変わります。

ぬいぐるみのお手入れ方法は次の3つです。

  • ブラシや掃除機でホコリを取る
  • 手洗いする
  • 洗濯機で洗う

ひとつひとつのお手入れ方法について詳しく解説します。

ブラシや掃除機でホコリを取る

ぬいぐるみの汚れがそこまでひどくないのであれば、ブラシや掃除機を使って、表面のホコリやゴミを取りましょう。

ブラシや掃除機を使う場合は、優しく撫でるようにお手入れすることが大切です。強く擦るとぬいぐるみが型崩れしてしまいます。

手洗いする

汚れがひどい場合は、ぬいぐるみを水洗いしましょう。ぬいぐるみの中には洗濯機OKのものとNGのものがあるので、洗濯表示のタグを確認してください。

洗濯機が使えないぬいぐるみは手洗いしましょう。手洗いなら、ぬいぐるみの型崩れの心配が少なくなります。

手洗いする際はぬるま湯におしゃれ着用の洗剤を溶かし、優しく洗っていきます。洗い終えたら綺麗なタオルで水気をしっかり拭き取りましょう。その後洗濯ネットにぬいぐるみを入れて洗濯機で脱水を行い、風通しの良い日陰で乾かします。

洗濯機で洗う

洗濯機OKのぬいぐるみも、型崩れする恐れがあるので慎重に洗いましょう。洗濯機を使う場合は、洗濯機に「手洗いコース」があるか確認します。「手洗いコース」は洗濯槽の動きが少なく、ぬいぐるみをつけ置きや手洗いに近い方法で優しく洗ってくれます。

洗濯機で脱水まで行ったら、風通しの良い日陰に乾かします。

なお、大きくて洗濯機に入らないぬいぐるみに関しては、クリーニング店に洗濯を依頼するのもおすすめです。

ぬいぐるみを保管するなら『トランクルーム東京』がおすすめ!

ぬいぐるみを保管するなら『トランクルーム東京』をおすすめします。『トランクルーム東京』は東京を中心に点在するトランクルームで、ぬいぐるみを保管するのにも最適です。

『トランクルーム東京』には次の3つの強みがあります。

  • 駐車場が完備されていてぬいぐるみを運びやすい
  • エアコン・除湿機が全店に完備
  • 利用料金がリーズナブル

ひとつひとつの強みについて詳しく解説していきます。

駐車場が完備されていてぬいぐるみを運びやすい

『トランクルーム東京』の店舗には駐車場が完備されています。トランクルームの中には駐車場がなく、近くのパーキングを使わないといけない場合もあります。

駐車場がある『トランクルーム東京』ならパーキング代を別途支払う必要はありませんし、ぬいぐるみを車から運ぶのも楽です。

また、一部の店舗には駐車場に屋根が付いており、ぬいぐるみが濡れる心配もありません。

エアコン・除湿機が全店に完備

『トランクルーム東京』は全店にエアコン・除湿機を完備しています。ぬいぐるみを保管するうえで、エアコン・除湿機があるかは非常に重要です。

エアコン・除湿機がないトランクルームだと、ぬいぐるみにカビが生えてしまう可能性が高まります。

特に長期間ぬいぐるみを保管する場合は、保管環境に気をつけないといけません。

利用料金がリーズナブル

『トランクルーム東京』は利用料金がリーズナブルなのも特徴です。初回のみ鍵の発行料金がかかりますが、それ以降は月額料金しかかかりません。

毎月の利用料金が分かりやすく、透明性があります。敷金・礼金などは一切かからないので、トータルの料金が安くなります。コストパフォーマンスに優れたトランクルームです。

まとめ

本記事ではぬいぐるみの保管方法について解説しました。

ぬいぐるみを見せて保管する場合は、ぬいぐるみがかわいらしく見えるように、かつ部屋全体のインテリアのバランスを考えて配置することが大切です。飾り棚や突っ張り棒といったアイテムを使い、部屋のデッドスペースを上手く活用しましょう。

見せずに収納する場合は、湿気や直射日光対策を行うことが大切です。特に湿気がこもりやすい場所は、ぬいぐるみにカビが生えてしまう可能性があります。

ぬいぐるみにカビを生やしたくない方は、トランクルームでの保管がおすすめです。『トランクルーム東京』は室内型のトランクルームで、エアコン・除湿機が完備されており、ぬいぐるみの保管にも適していますので、ぜひ利用をご検討ください。

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