トランクルームに家具・家電を保管したい!運送方法や保管方法を解説!

この記事の監修
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大久保 篤株式会社トランクルーム東京
資格:整理収納アドバイザー

トランクルームに家具・家電を保管することで、部屋の中をすっきりさせられます。しかし、トランクルームを利用した経験がなく、どのように家具・家電を保管すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではトランクルームまで家具・家電を運ぶ方法や、家具を保管する際のポイント、トランクルームの選び方についてまとめました。

本記事を読めば、安心してトランクルームを利用できるようになります。トランクルームの利用を検討中の方はぜひ参考にしてください。

トランクルームに保管できる家具・家電は何?大型でも可能?

ほとんどのトランクルームには家具・家電が保管可能です。トランクルームは引っ越し会社が行っている預かりサービスとは違い、長期的に家具・家電を保管することができます。

ただし、トランクルームによってはカビが生えやすい家具や錆びやすい家電はNGの場合もあり、注意が必要です。

また、トランクルームの部屋の大きさにも気をつける必要があります。狭い部屋しか用意されていない場合、大型の家具を保管できない可能性があります。たとえば、0.2〜0.3帖のトランクルームの場合、大きいソファーや机などが入り切らないかもしれません。

トランクルームまで家具・家電を運ぶ方法

トランクルームまで家具・家電を運ぶ方法には大きく2種類があります。

  • 自家用車で運ぶ
  • 運搬サービスを活用する

ひとつひとつの方法について詳しく解説していきます。

自家用車で運ぶ

車を保有しており、家具・家電を安全に運べるほどスペースに余裕があるなら、車で運ぶことが可能です。ただ、自家用車で運ぶならそれなりに手間はかかります。

確認しておきたいのが、トランクルームに駐車場があるかどうかです。駐車場がないタイプの場合、近くのパーキングを利用することになりますが、それだと運ぶのも大変ですし、パーキング代もかかってしまいます。

運搬サービスを活用する

車を持っていない方は、外部の運搬サービスを活用するのがおすすめです。運搬サービスを利用すると費用はかかりますが、自分で運ぶ手間を省けます。場合によっては、トランクルームへの荷物搬入まで行ってくれる場合もあります。

ジモティーやくらしのマーケットなどのマッチングサイトで個人で運搬サービスを行っている方を探す手もありますし、企業が行っている運搬代行サービスを活用する手もあります。

トランクルームに家具・家電を保管する際のポイント

トランクルームに家具・家電を保管する際のポイントを紹介します。ポイントは次の4つです。

  • 家具・家電のお手入れを行う
  • すのこや除湿剤で湿気対策を行う
  • カバーを付けてホコリが付かないようにする
  • 分解できるものは分解して保管する

ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。

家具・家電のお手入れを行う

家具・家電をトランクルームに保管する際は、きちんとお手入れを行いましょう。汚れが付いた状態で保管すると、いつの間にかカビが生えてしまう恐れもあります。

搬入の3日前には家具・家電のお手入れを済ませておくと、当日慌てないで済みます。

また、家具・家電を保管した後も、定期的なお手入れが必要な場合もあります。たとえば、木製の家具の場合、トランクルームの状態にもよりますが、長期間放置していると虫が湧く場合もあるので、定期的に訪れて状態を確認したり防虫剤を使ったりする必要があります。

すのこや除湿剤で湿気対策を行う

すのこや除湿剤を使って湿気対策を行うことも大切です。これもトランクルームの状態によりますが、保管場所の湿度が高くカビが生えやすい環境である場合もあります。

すのこの上に家具を保管すれば、家具の下に空気の通り道を作れて、カビが生えるリスクを減らすことが可能です。

また、除湿剤を置けば部屋に湿気がこもるのを防げます。特にタンクタイプの除湿剤は、容量が多くて長く使えるので、トランクルーム向きと言えます。

カバーを付けてホコリが付かないようにする

トランクルームに保管する家具・家電にはカバーを付けておき、ホコリを防ぎましょう。ホコリはカビの栄養源にもなるので、カバーをかけておくことは大切です。また、カバーを付けておくと、地震などで家具・家電が傷つくことも防げます。

ただし、カバーは通気性が良いものを選ぶことが大切です。通気性が悪いとカビが生えやすくなってしまいます。また、カバーの中には防虫剤や乾燥剤を入れておくと良いでしょう。

分解できるものは分解して保管する

分解できる家具は分解して保管することをおすすめします。分解した方が、トランクルームの面積を節約できるためです。

たとえばベッドや椅子、テーブルなどの家具は分解すればかなりコンパクトになります。

ただし、組み立ての手間がかかる家具は無理して分解しない方が良いです。組み立てが面倒になって、トランクルームに保管しっぱなしになる事態は避けましょう。

トランクルームの種類

トランクルームには様々な種類があり、中には家具・家電の保管に適していないものもあります。トランクルームは大きく次の3つに分けることが可能です。

  • 屋外型
  • 室内型
  • 宅配型

これら3つはトランクルームとしての性能が大きく変わるので注意が必要です。ひとつひとつのトランクルームの種類について詳しく解説していきます。

屋外型

屋外型は屋外に設置されたコンテナ型のトランクルームを指します。

屋外型のメリットは料金が安い場合が多いことです。料金が安い分、広めの保管場所を活用しやすくなります。また、トランクルームの前まで車の横付けが可能であり、家具・家電を運ぶのが楽なのもメリットと言えます。

デメリットは基本常温保存になるので、カビ・錆びの心配があるものを保管するのには向いていないことです。また、屋外にあるためセキュリティ性は高くないと言えます。

屋外型は家具・家電よりもどちらかと言えば、建築資材などを保管するのに向いています。

室内型

室内型は室内に設置されたマンション型のトランクルームを指します。

室内型のメリットは空調管理されている場合もあることです。カビ・錆びの心配があるものも保管しやすいです。また、建物の中に保管場所があるため、屋外型よりもセキュリティ性が高いと言えます。

デメリットは料金がやや高めな点と家具・家電を運ぶのが大変な点です。ただ、サービスによっては台車を店舗内に用意していたり、エレベーターが付いていたりして、そこまで運ぶのが大変ではない場合もあります。

カビ・錆びの心配がある家具・家電は室内型の方が向いていると言えます。

宅配型

宅配型は宅配スタッフに荷物を搬入してもらうタイプを指します。荷物の搬入を自分で行う屋外型・室内型とは大きく異なるサービスと言えます。荷物を取り出す場合も、スタッフに連絡して運んでもらいます。

宅配型の保管場所は公開されていない場合が多いです。利用者は基本保管場所に立ち入ることができません。

宅配型は運ぶ手間を省けるのがメリットです。しかし、必要なタイミングですぐに荷物を取りだせないのはデメリットと言えます。

トランクルームを選ぶポイント

続いて、トランクルームを選ぶポイントについて解説します。ポイントは次の3つです。

  • 空調設備があるか
  • セキュリティ対策が優れているか
  • 保管できない家具・家電はないか

どのサービスを利用すべきかは、保管したい荷物によって変わります。これらのポイントを意識することで、保管する家具・家電に合ったサービスを選べるようになります。

ひとつひとつのポイントについて詳しく解説していきます。

空調設備があるか

空調設備があるトランクルームなら、安心して家具・家電を保管できます。屋外型のトランクルームには空調設備は基本ありません。また、室内型であっても必ず空調設備があるわけではないので、ホームページなどで空調の有無を事前に調べる必要があります。

空調設備があるとカビ・錆びの発生を防ぎやすいことに加え、結露が発生しにくい・害虫を防ぎやすいなど多くのメリットがあります。

セキュリティ対策が優れているか

トランクルームのセキュリティ対策も事前に調べておきましょう。

サービスによってセキュリティ対策の質は異なります。具体的には、警備システムの導入や防犯カメラの設置がされているかなどを確認しましょう。

保管できない家具・家電はないか

トランクルームによって、保管できない家具・家電も異なります。公式サイトに「収納禁止物」が明記されている場合が多いので、事前に確認しましょう。

たとえば、引火性・発火性を有する物は保管できない場合が多いです。家具・家電で言うと、ストーブ本体は保管できますが、灯油を一緒に保管することはできません。

『トランクルーム東京』は家具・家電を保管するのにもおすすめ!

トランクルームは保管する荷物の種類によって使い分けることが大切です。しかし、トランクルームを初めて使う方にとって、サービスの選定は難しいかもしれません。

どのサービスを使うべきか分からない方には、『トランクルーム東京』をおすすめします。

『トランクルーム東京』は東京を中心に展開している室内型のトランクルームサービスです。次の3つの強みをもっており、家具・家電を保管するのにも適しています。

  • 駐車場完備で楽に運べる
  • 利用開始までが早い
  • 料金がリーズナブルで手軽に利用可能

ひとつひとつの強みについて詳しく解説していきます。

駐車場完備で楽に運べる

『トランクルーム東京』はほとんどの店舗に駐車場が完備されています。また、台車の貸し出しも行っているため、重い家具・家電も駐車場から楽に運べます。

更に、一部の店舗には駐車場に屋根が付いており、家具・家電を濡らさずに運べます。家具・家電を濡れたまま保管するのはカビの心配があります。

エアコン・除湿機が全店に完備

『トランクルーム東京』は全店にエアコン・除湿機を完備しています。そのため、カビや錆びの心配は少ないです。

室内型のトランクルームであっても、エアコン・除湿機がない場合もあります。『トランクルーム東京』は、保管環境が良好なので安心して保管できます。

利用開始までが早い

『トランクルーム東京』は、利用開始までに手間がかからないのもメリットと言えます。

申込から契約までオンラインで行うことができます。後は鍵の受け取りを行えば、すぐにトランクルームを利用可能です。

また、店舗によっては鍵の受け取りが不要な場合もあります。アプリ上のQRコードで施錠する仕組みになっており、契約後にすぐに利用ができます。

まとめ

本記事では、トランクルームに家具・家電を保管することについて解説しました。トランクルームまで家具・家電を運ぶ方法や、家具・家電を保管するポイント、トランクルームの選び方などがお分かりいただけたかと思います。

家具・家電を保管する場合、気をつけたいのはカビや錆びの発生です。空調が完備されていないトランクルームは、家具・家電の保管には適していないと言えます。

屋外型は基本常温での保管となります。また、室内型もすべてのサービスが空調完備しているわけではないので注意が必要です。

その他、駐車場の有無も重要視したいです。駐車場があるトランクルームなら、家具・家電を楽に運べるうえに、パーキング代も支払う必要がなくなります。

『トランクルーム東京』は全店にエアコン・除湿機を完備しています。更に、ほとんどの店舗に駐車場があるので、大型家具の搬入も非常に楽です。台車の貸し出しももちろん行っています。家具・家電を保管するのに適したサービスですので、利用をご検討ください。

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