断捨離すると後悔する?注意すべき物の例やポイントを解説!

この記事の監修
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大久保 篤株式会社トランクルーム東京
資格:整理収納アドバイザー

断捨離しようと思っているものの、後で後悔しないか心配…という方もいるのではないでしょうか。断捨離に失敗しないためには、捨てて良い物と慎重になるべき物を見極めることが大切です。

本記事では断捨離すると後悔しやすい物の例を紹介します。また、断捨離で後悔しないためのポイントについてもまとめました。

本記事を読むことで自信を持って断捨離を行えるようになります。断捨離を行う予定の方は、ぜひ参考にしてください。

断捨離すると後悔しやすい物の例

断捨離すると後悔しやすい物の例として次の9つが挙げられます。

  • 生活必需品
  • アルバム・日記
  • コレクション品
  • 手帳・ノート
  • 家族の物
  • スマホ・パソコン
  • 絶版の本・漫画
  • 古い服
  • 緊急時の備え

これらの物を捨てる際は慎重になった方が良いです。なぜ慎重になるべきなのか、1つ1つ解説していきましょう。

生活必需品

まず、家具・家電や仕事道具など、生活必需品は捨てるのに慎重になった方が良いです。当たり前と思うかもしれませんが、断捨離を進めていくとつい楽しくなり、捨ててはいけないものまで処分してしまう方が多くいます。

また、SNSなどで「〇〇は家にいらない」という意見を目にし、それに影響されて捨てる方もいます。しかし、他の人にはいらないものであっても、自分には必要なものかもしれません。他の人の意見に流されず、自分の基準で考えることが大切です。

特に家具・家電などは買い直すとなると出費が痛いので、慎重になりましょう。

アルバム・日記

アルバムや日記なども捨てるのに慎重になった方が良いです。面倒だからと中身を確認せずにアルバムや日記ごと捨ててしまうと、後で後悔する羽目になります。

確かに、いちいち中身を確認すると、読むのに夢中になってしまい片付けが進まないことがあります。しかし、アルバムなどは大切な思い出であり、一度手放したら返ってこないものでもあります。

どうしても数が多くて収納スペースを圧迫するという場合は、データ化してから捨てることをおすすめします。アルバムをまとめてデータ化してくれるサービスもあるので、パソコンに取り込むのが面倒だという方は活用しましょう。

コレクション品

コレクション品も捨てるのには慎重になった方が良いです。断捨離はなんでも捨てれば良いというわけではありません。断捨離の本質は、「好きなものを残す」です。

フィギュアやカード、ぬいぐるみなどは確かに場所を取りますが、自分にとって大切なものであれば、無理して捨てる必要はありません。

また、コレクション品は大事に保管すれば、将来高い値段で売れる可能性もあります。

手帳・ノート

手帳やノートなども捨てるのには慎重になった方が良いです。大事なことが書かれている場合があるためです。たとえば、サイトのログインパスワードが書かれていたり、仕事に必要な情報がまとめられていたりするかもしれません。

手帳・ノートを捨てる際は、やはりデータ化するのがおすすめです。データ化すれば場所を取らないうえに、後で必要になったときに素早く見返すことができます。

家族の物

家族の物もあまり手軽に捨てない方が良いです。勝手に処分すると、後で怒られたりトラブルに発展したりすることがあります。

「自分の物は自分で断捨離する」が基本です。他人に断捨離を任せると、捨てる・捨てないの確認をいちいち取らないといけなくなり、時間もかかります。

スマホ・パソコン

スマホやパソコンを捨てるときは、いくつか注意すべき点があります。

まず、大事なデータが残っていないかを確認しましょう。思い出の写真などが残っているのに捨ててしまうと、後悔することになります。写真などは、iCloudなどのクラウドストレージに移しておけば、他の端末からも取り出すことが可能です。

また、パソコン・スマホを捨てる際はフリマアプリ等で売れないかどうかも確認した方が良いです。特にiPhoneやMacなどのApple製品は値崩れしにくく、高く売れる可能性があります。

絶版の本・漫画

絶版となっている本や漫画も捨てるのには慎重になるべきです。なぜなら、再購入ができなくなっているためです。加えて、絶版の本は高く売れる可能性もあります。

本や漫画を断捨離する場合は、電子書籍化されているかも確認した方が良いです。電子書籍化されているなら、後で手軽に買い直せます。

古い服

服も場合によっては気軽に捨てない方が良いです。破れていたり汚れが落ちなかったりするものは捨てても良いですが、まだ着れるものは慎重になった方が良いです。どこで買ったのか分からない服だと、買い直すのも難しくなります。

服に関しては、1枚ずつ捨てるとそのときの感情で決めてしまい、失敗しやすくなります。服を断捨離するなら、クローゼットから全部取り出して並べましょう。そして自分に必要な服の枚数を考え、それより多いなら処分を検討します。

緊急時の備え

緊急時の備えも安易に捨てない方が良いものです。地震や台風があったときのための防災グッズや非常食、病院に行けないときのための包帯・薬などが該当します。

「1年以上使用していない物は捨てる」が断捨離の基本です。服や本などはその基準で捨てても良いですが、もしもの備えに関しては例外です。

「どうせ使わないから」と捨ててしまうと、いざというときに後悔します。また、緊急時の備えの準備は、日々の安心感を生むことにもつながります。

断捨離で後悔しないためのポイント

断捨離で後悔しないためには、次の5つのポイントを意識しましょう。

  • 捨てる目的を明確にする
  • 迷ったら処分を一度保留にする
  • 思い出の品を捨てるのは慎重になる
  • もう手に入らないものも慎重になる
  • その後価値が出るものなのか検討する

1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。

捨てる目的を明確にする

断捨離で後悔しないためにも、捨てる目的を明確にしましょう。ここを明確にしないと、捨てること自体が目的化してしまい、必要なものまで処分してしまいます。

  • 収納スペースが足りるようにしたい
  • 無くし物が多いので物を減らして探しやすくしたい
  • 部屋を綺麗にして友達を呼べるようにしたい
  • 友達や家族に見られたくない物を処分したい
  • 不用品を売却してお金を得たい

など、断捨離の動機は人によって異なるはずです。動機によって、断捨離の方向性も変わってきます。たとえば、「収納スペースが足りるようにしたい」なら、大きい物を優先的に処分した方が効率が良くなります。

迷ったら処分を一度保留にする

捨てるか迷うものは一度、段ボールなどにしまっておくのがおすすめです。1ヶ月程度それがない暮らしを体験し、そのうえで捨てるか決めましょう。

特に家具・家電など生活に必要なものは、捨てた後の暮らしがイメージできていないと、後悔する羽目になります。一旦保留状態にしておけば、やっぱり必要だと感じた場合でも買い直す必要がありません。

ただし、いつまでも段ボールに入れておくと、物によってはカビが生えたり錆びついたりする可能性があります。保留ボックスに入れておくのは1ヶ月までにして、それ以上経ったら、捨てるか判断することが大切です。

思い出の品を捨てるのは慎重になる

上記でも挙げたアルバムや日記などの思い出の品は安易に捨てない方が良いです。たとえば、旅行に行ったときの写真を取っておけば、後で見返して楽しかった頃の記憶に浸ったり、また旅行に行くきっかけになったりすることがあります。

ただし、見ていて嫌な記憶を思い出してしまう物は捨てても問題ありません。取っておくのは、ポジティブな感情になる物のみにしましょう。

もう手に入らないものも慎重になる

絶版となっている本など、手に入れるのが困難なものも慎重になった方が良いです。買い直すことができませんし、売却すれば高い値段で売れるかもしれません。

買い直すことが簡単な物から優先して捨てると良いです。
その後価値が出るものなのか検討する

コレクション品などを捨てる際は、その物の売価を調べることが大切です。場合によっては、何万もの値段が付くかもしれません。オークションサイトなどで検索すれば、相場を確認できます。

また、今は安くても、後で高くなるコレクション品もあります。そのあたりも見極めて捨てる・捨てないを判断できるとベストです。

断捨離で後悔したくないなら『トランクルーム東京』を活用しよう!

断捨離で後悔しないためのポイントを紹介してきました。

自分にとって大切な物や高く売却できる可能性がある物は、無理して捨てる必要はありません。しかし、そうはいっても収納スペースが不足しており、ある程度物を整理しないといけない方もいるかと思います。

その場合は、トランクルームを上手く活用しましょう。トランクルームとは収納スペースをレンタルできるサービスを指します。断捨離できない物をトランクルームに収納すれば、自宅のクローゼットや押入れをすっきりさせられます。

トランクルームサービスにはさまざまな種類があり、どれを活用するか悩む方も多いでしょう。そのような方には『トランクルーム東京』をおすすめします。

『トランクルーム東京』は次の3つの強みを持っています。

  • エアコン・除湿機完備
  • 料金がリーズナブルで手軽に活用できる
  • 利用手続きが簡単

1つ1つの強みについて詳しく解説していきます。

エアコン・除湿機完備

トランクルームの中には、保管環境が決して良好とは言えないものもあります。保管場所が常温になっていると、収納した服にカビが生えたり、アウトドア用品が錆びてしまったりする可能性があります。カビ・錆の心配がある物は特に気をつけましょう。

『トランクルーム東京』は全店にエアコン・除湿機を完備しています。それに加え、保管場所にはいつでも立ち寄ることができ、除湿剤を取り替えたりすのこを置いたりして、自分でカビ対策を行えます。

料金がリーズナブルで手軽に活用できる

トランクルームはサービスによって料金が異なります。基本的に都会にあるトランクルームは高く、逆に郊外にあるトランクルームは安い傾向があります。

『トランクルーム東京』は料金がリーズナブルなのも特徴の1つです。長期間収納したとしても、そこまで高額になることがなく、手軽に活用できます。また、敷金・礼金などは一切かかりません。初回のみ鍵の発行料がかかりますが、それ以降は月額料金のみかかります。料金体系がシンプルなので、想定以上に費用がかかってしまう事態も防げます。

利用手続きが簡単

『トランクルーム東京』は利用手続きが簡単かつ、スピーディーなのも強みです。利用手続きはスマホからすぐ行えます。初めてトランクルームを利用する方でも心配いりません。

オンライン契約なので、利用開始の手間を抑えられます。また、店舗によっては、スマホからQRコードを表示することで施錠できる仕組みになっています。この場合、鍵を受け取る必要がなく、最短即日での利用が可能です。

まとめ

本記事では断捨離すると後悔しやすい物の例について解説しました。

思い出の品やコレクション品は捨てると特に後悔しやすいです。一時の感情で捨てる・捨てないを判断せず、まずは自宅にある物を把握するところから始めましょう。物の全体量を把握すれば、捨てる・捨てないを客観的に判断しやすくなります。

とはいえ、捨てるのに慎重になりすぎると、収納スペースがいつまでも圧迫されたままなのも事実です。収納スペースに余裕を持ちたい方は、トランクルームの活用がおすすめです。

トランクルームの中でも『トランクルーム東京』は、エアコン・除湿機が完備されており、服や布団類などにカビが生えたり、家具やアウトドア用品が錆びついたりする心配が少ないことがメリットです。値段もリーズナブルなうえに利用も簡単なので、ぜひ契約をご検討ください。

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