資格:整理収納アドバイザー
自宅に大量の本があり収納に困っている、という方もいるのではないでしょうか。また、本棚に収納しているものの、何となく整理整頓されていない印象を受ける、という場合もあるかと思います。
本記事では大量の本を綺麗に収納するポイントについて解説します。また、本棚以外の場所に収納する方法や本を断捨離する方法についてもまとめました。
本記事を読むことで、大量の本を満足いくように収納できるようになります。自宅に大量の本がある方は、ぜひ参考にしてください。
大量の本を本棚に収納するポイント
本棚に本を収納しているものの「整っていない感じがする」「どこに何の本があるのか分かりにくい」という方も多いのではないでしょうか。本を綺麗に本棚に収納するには、いくつかコツがあります。
大量の本を本棚に収納するポイントは次の4つです。
- 本棚の手前に並べる
- 本の高さを揃える
- 本の色をなるべく合わせる
- 自立しない本は下敷きを活用する
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
本棚の手前に並べる
本は本棚の奥よりも手前に並べた方が綺麗に見えます。本によってサイズは異なるので、奥に並べると、揃わなくなってしまいます。また、手前の空いたスペースにホコリも溜まってしまいます。
奥に余計なスペースができるのが気になる場合は、段ボールなどで高さを作り、そこにも本を置けるようにするのがおすすめです。単純に2倍本を収納できるようになるため、本が大量にある場合はこのように工夫しましょう。
本の高さを揃える
本を収納する際は、高さを揃えると見栄えが良くなります。雑誌や漫画、文庫本など、本の種類によって高さは異なります。同じ高さの本は一箇所にまとめることで、整理整頓されている印象を与えます。
本の色をなるべく合わせる
可能であれば、高さだけでなく背表紙の色も合わせるようにしましょう。色が揃っていると、やはり綺麗な印象になります。
まったく同じ色でなくても問題ありません。たとえば、赤と紫など同系色であれば一箇所にまとめても良いでしょう。
このあたりはこだわりすぎるときりがないので、80点を目指すことも大切です。
自立しない本は下敷きを活用する
自立しない薄い本、例えば雑誌やパンフレットは、下敷きを使って固定すると良いでしょう。これにより、本が倒れずに整理された印象を保つことができます。
下敷きではなく書類ボックスなどを使っても問題ありません。ただ、厚紙を使用する場合は湿気によるダメージに注意が必要です。
本を本棚以外の場所に収納するアイデア
「本を見せずに収納したい」「すぐ読める場所に置きたい」という場合は、本棚以外の場所に収納する選択肢もあります。本棚以外の場所に収納するアイデアとして、次の4つを紹介します。
- ブックスタンドを活用する
- ベッド・ソファーの下に収納する
- 収納ボックスに入れる
- 使わないスーツケースに入れる
このような収納方法を取り入れることで、本を部屋のインテリアの1つとして活かしたり、逆に見せたくない本を隠したりすることが可能です。
各アイデアについて詳しく解説していきます。
ブックスタンドを活用する
ブックスタンドを活用することで、本をインテリアの一部にすることができます。特に表紙や背表紙がおしゃれな本は、「見せる収納」ができないか検討してみましょう。
たとえば、階段の横の収納スペースに、表紙を見せられるタイプのブックスタンドを置き、お気に入りの本を収納することで、階段の良いアクセントになります。
「見せる収納」をしたい場合には、ブックスタンドを上手く活用しましょう。
ベッド・ソファーの下に収納する
ワンルームのアパートなどの場合、収納スペースが不足している場合も多く、本を収納しきれない場合もあるかと思います。収納スペースが少ない場合は、ベッド・ソファーの下などのデッドスペースを活用するのがおすすめです。
ベッド・ソファーの下に本を収納すれば、生活スペースを圧迫することはありません。ただし、ベッド・ソファーの下に収納すると、取り出しが面倒になることも多いです。また
、取り出しが面倒な分掃除も後回しにしがちで、ホコリが溜まってしまうこともあります。
ベッド・ソファーの下にはキャスターが付いたケースを設置すると良いです。キャスターが付いたケースなら、楽に取り出すことができます。
また、カビ対策にベッド・ソファーの下には除湿剤を置くことをおすすめします。
収納ボックスに入れる
本を隠して収納したい場合は、収納ボックスに入れるのがおすすめです。100円ショップやホームセンターには蓋付きの四角い収納ボックスが売られています。
蓋付きのものなら、ホコリや直射日光から本を守ることができます。人に見せたくないような本は、収納ボックスを使って隠して収納しましょう。
使わないスーツケースに入れる
しばらく読む予定がない本は、スーツケースに入れておくのも手です。スーツケースは容量があるため、収納場所としても活用することができます。
スーツケースに入れておけば、古本屋に本を売りに行く際、すぐに持ち出すことが可能です。
ただし、一度スーツケースに入れてしまうと取り出すのが面倒になってしまうので、もう読まないと思う本だけを入れるのがおすすめです。
大量の本を収納するための本棚を選ぶポイント
多くの本が収納しきれない場合、大きめの本棚の購入を検討している方もいるでしょう。そこで、本を収納するための本棚を選ぶポイントも紹介します。大きめの本棚はそれなりに値段がすることも多いので、後悔のないように選びたいところです。
本棚を選ぶ際は次の2つに気をつけることが大切です。
- 棚板が丈夫なものを選ぶ
- 地震対策ができるものを選ぶ
1つ1つのポイントについて詳しく解説していきます。
棚板が丈夫なものを選ぶ
本が大量にある方は、棚板の強度を確認することをおすすめします。本が多いと棚板が曲がってしまうこともあるためです。本棚商品には「耐荷重」が記載されていることが多いので、確認したうえで購入しましょう。
地震対策ができるものを選ぶ
大きめの本棚を購入する場合、地震が起きた場合を想定することが大切です。地震で本が倒れてくるのはともかく、本棚まで倒れ込んでくると危険です。怪我をしてしまう可能性がありますし、床を傷つけてしまう恐れもあります。
大きい本棚は地震で揺れやすいので注意が必要です。ポイントは壁や天井と固定できる本棚を選ぶこと。固定できるタイプなら、倒れる心配は少ないでしょう。
大量の本を断捨離するコツ
本を綺麗に収納することも良いですが、ときには断捨離することも大切です。自宅が本で溢れていると、生活スペースを圧迫してしまいますし、どれが大切な本なのか分からなくなってしまいます。そこで、本を断捨離するコツもご紹介します。
コツは次の4つです。
- 1〜2年読んでいない本は捨てる
- 状態が悪い本は捨てる
- 雑誌は電子書籍の定期購読も検討する
- 貴重な本は取っておく
本が好きな方は、本をなかなか手放せないことが多いかと思いますが、4つのコツを意識することで、スムーズに捨てられるようになります。
1つ1つのコツについて詳しく解説していきます。
1〜2年読んでいない本は捨てる
1〜2年読んでいない本は、今後も読まない可能性が高いので、断捨離することをおすすめします。まだ途中までしか読んでいない本も、捨てることを検討しましょう。
読んでいない本を捨てることで、自分が本当に好きな本だけが残ります。すると、自分の趣味や考え方も見えてくるようになり、今後本を買うときの参考になります。好みでない本を買わないようになり、節約にもつながります。
どうしても捨てにくい場合は、表紙や気に入ったページの写真を撮っておくと良いでしょう。写真を撮っておけば、好きなタイミングで見返すことができます。
状態が悪い本は捨てる
シミや破れがある本は、捨てても問題ありません。売れないことが多いですし、そのまま本棚に置いておくと景観を損ねてしまいます。
状態は悪いものの内容は気に入っているという場合は、電子書籍の購入も検討しましょう。
雑誌は電子書籍の定期購読も検討する
雑誌は電子書籍の定期購読も検討しましょう。
雑誌は毎週・毎月購入することになるので、かなり本棚を占領してしまいます。今は本棚に収まっていても、いずれ入り切らなくなることが想定されます。
雑誌によっては、電子書籍の定期購読を行える場合があります。電子書籍なら本棚を圧迫することがありません。また、定期購読サービスによっては、過去の雑誌も閲覧できる場合があります。そのうえ、定期購読の方が安い場合が多いです。
貴重な本は取っておく
貴重な本や限定品は安易に捨てない方が良いでしょう。一度手放したら買い直すことが困難ですし、売却したら高い値段が付く可能性もあるためです。
サインが書かれた本なども、捨てるのは後回しにしましょう。その代わり、傷まないよう丁寧に保管することが大切です。
逆に、値段が付かないと思われる本は優先的に捨ててしまいましょう。
大量の本を収納するなら『トランクルーム東京』がおすすめ
本が本棚に収納しきれない、かといって捨てることもできない…。そんな場合は、トランクルームの活用をおすすめします。トランクルームとは、月額料金を支払うことで専用の収納スペースを借りられるサービスです。
トランクルームに本を収納すれば、自宅の生活スペースに余裕を持つことができます。
ただ、トランクルームサービスにはさまざまな種類があり、どれを選べば良いか分からない方も多いでしょう。そのような場合には、『トランクルーム東京』をおすすめします。
『トランクルーム東京』には次の3つの特徴があり、本の収納に適しています。
- 保管環境が良好
- 料金がリーズナブル
- 利用開始までがスピーディー
保管環境が良好
本や雑誌はカビが生えないように気をつけて収納する必要があります。トランクルームの中には、屋外タイプのものもあります。屋外タイプは常温での保管となるため、本を収納するには適していないと言えます。
『トランクルーム東京』は室内型のトランクルームです。全店にエアコン・除湿機が完備されているので、カビが生えるリスクを下げることができます。
また、トランクルームにはいつでも立ち入ることができるので、定期的に本の状態をチェックしたり、除湿剤を取り替えてカビ対策を行うことが可能です。
料金がリーズナブル
本を収納するためだけにトランクルームを使うのはもったいない、と感じる方もいるかもしれません。確かに、トランクルームサービスの中には料金が高いものもあります。
『トランクルーム東京』は料金がリーズナブルで、手軽に活用することができます。また、発生するのは基本的に月額料金のみであり、敷金・礼金などは一切かかりません。初回のみ鍵の発行料がかかりますが、それ以降は月額料金を支払えば良いだけです。
利用開始までがスピーディー
家族や友人が自宅に来る予定があり、それまでに本をトランクルームに収納したい、という場合もあるかと思います。
『トランクルーム東京』は利用開始までがスピーディーなのも特徴です。スマホですぐに申込・契約・支払いができます。
さらに、一部の店舗では鍵の受け取りをする必要がありません。スマホでQRコードを表示して開錠する仕組みになっているためです。この場合、申込から最短当日で利用が開始できます。
まとめ
本記事では大量の本を収納するポイントについて解説しました。本を本棚に綺麗に並べる方法や、本棚以外の場所に収納する方法がお分かりいただけたかと思います。
本が好きな方は、知らず知らずのうちに本棚がいっぱいになっている、ということもあるでしょう。本棚に入りきらない場合は、本の断捨離も検討することをおすすめします。
本を捨てることが難しい場合は、トランクルームを活用すると良いです。トランクルームの中でも『トランクルーム東京』は、保管環境が良好なうえに、料金も安くて手軽に活用できますので、ぜひ利用をご検討ください。